6日間ファスティングで体に起こる変化とは!?【実践方法もご紹介】
あと、どんな効果があるのかも教えてほしいな。。。


この記事の内容
- 1- 6日間ファスティングで体に起こる変化とは!?【実践方法もご紹介】
- 2- 6日ファスティングで体に起こる変化
- 3- 6日ファスティングの実践方法
- 4- 6日ファスティングの注意点とポイント
- 5- まとめ
ナチュラルアートクリニック院長 御川安仁ドクターも同協会の医療顧問としてファスティングをオススメしています。
わたしは、柔道整復師(国家資格)を取得し、これまで17年間(2020年2月現在)健康業界に携わってきた中で「体は食べたものでできている」
つまり、「健康は食生活から」というのが1つの答えです。
現在、埼玉県越谷市で整体サロンの経営をして7年。
わたしも健康の専門家として、ファスティングを定期的に実践していますので信憑性はあるかなと。。。
あなたへの前置きメッセージ
この記事では、「6日間ファスティングの効果を知りたい」
「6日間ファスティングってどうやってやるの?」
そんな疑問をお持ちのあなたに向けた記事になっています。
この記事を読むことで、6日間ファスティングの「効果」や「やり方」についての理解が深まりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
1- 6日間ファスティングで体に起こる変化とは!?【実践方法もご紹介】
今回も、私がおすすめする「ミネラルファスティング」についてお伝えしていきたいと思っております。
まず、「ファスティング」とは何ぞや!? というあなたに。
直訳すると、「ファスティング」=「断食」です!
断食というと、なんだかストイックな修行僧を思い浮かべてしまうかもしれませんが、
ドイツでは、「断食で治らない病気は医者でも治せない」
フランスでは、「断食はメスを使わない手術である」
などどいった、ことわざがあるほど、古代から健康法のひとつとして行われてきました。
有害物質をデトックスさせることで、腸内環境が改善しダイエット効果・免疫力アップ・体質改善・美容効果 などなどの嬉しい変化が期待できます。
現代では、主にダイエット&デトックスを目的として、美意識が高いモデルさんや芸能人の間でも実践していることでも知られています。
「6日間ファスティング」にチャレンジしてみたいあなたには、このあと、どのような変化が体に起こるのかやファスティングの実践方法をお伝えしていきますね。
2- 6日ファスティングで体に起こる変化
ファスティングを行うことによって脂肪が燃焼されるのは、3日目からとされています。
脂肪が燃焼される時に、体内では「ケトン体」という物質が作られます。
その「ケトン体」は、脳のエネルギー源になり、脳を満足させる働きをするため、空腹感を感じにくくなります。
また、α波が増えることで集中力がアップしたり、頭がさえるような感覚を覚えたりもします。
また、「セロトニン」幸せホルモンの働きにより、心が穏やかになったり、幸せな気持ちになったりすることもあるんですよ。
そして、さらにとっても凄いことが起きるんです!
「オートファジー」って聞いたことありますか?
この「オートファジー」というのは、東京工業大学の大隈教授が発見し、ノーベル生理学・医学賞を受賞した、細胞の自食作用のことなんです。
ギリシャ語で、オートは「自分」、ファジーは「食べる」という意味です。
「自分を食べる」とは・・・?
タコは飢えると自らの足を食べて生きると言われています。
あなたの細胞も「飢餓状態」におかれると、自分のタンパク質を分解して、再利用し新しい細胞を作る。
という働きがあることが分かったんです。
凄くないですか?
自分で新しい細胞を作り出すんですよ!!
6日間ファスティングを行なうことで、自分の細胞を修復し、大掃除まで行うことができるのです。
1日目~2日目と日数が進むにつれて違う感覚を覚えたら、それはまさに今、脂肪が燃焼し、
細胞レベルで体が大掃除を始めている時です。
徐々にデトックスされ、成果が出ているとワクワクしつつ、残りの数日間を期待しながら楽しんでいきましょう。
3- 6日ファスティングの実践方法
半日や1日ファスティングには、特に設けていませんが、3日間以上のロングファスティングには、準備期間・ファスティング期間・回復期間の3つのプロセスがあります。
ファスティング期間よりも重要な準備期間と回復期間を、どのように過ごしていくべきか、その注意点などもお伝えしていきたいと思います。
① 準備期間(2日間~)
3日ファスティングと同じように、消化しやすく、体に優しい食材(マゴワヤサシイ)を中心に摂取します。
これは、ファスティング中に脂肪燃焼する時に働く、肝臓をしっかりサポートするための期間です。
「明日からファスティングが始まるから、食いだめしておこう!」なんて、アルコールに、ケーキや焼き肉をお腹いっぱい・・・なんてことはやめておきましょうね(笑)
ちなみに、マゴワヤサシイ食材とは、
マ・・・豆類
ゴ・・・ゴマなど種子類
ワ・・・ワカメなど海藻類
ヤ・・・野菜
サ・・・魚
シ・・・シイタケなどキノコ類
イ・・・イモ類
消化が良く、胃腸負担をかけないものを心がけましょう。
準備期間から、ファスティングはすでに始まっているのです。
② ファスティング期間(6日間)
ファスティング期間は、実際に断食を行う期間のことです。
この間は専用のファスティングドリンクを、2時間~4時間おきに、1日に320mlと、2リットルの水分を摂取することで、脂肪燃焼に必要なミネラルや、必要な栄養分を補っていきます。
水だけのファスティングよりも、安全に効率よくファスティングが行えますので、ファスティング用ドリンクは絶対に欠かせません。
血糖値の上がり下がりが激しいと、イライラの原因になったりするので、こまめにファスティングドリンク摂取することが可能なら、望ましいと言えるでしょう。
前述したような変化が訪れてきたら、脂肪が燃焼し、デトックスが行われている証です。
もちろん個人差がありますから、変化があらわれなくても焦らずに続けていきましょう。
③ 回復期間(2日間~)
ファスティングを終えたあとの腸は、まるで赤ちゃんの腸と同じようにきれいな状態に戻っています。
とても吸収が良くなった腸を、通常に戻していくのが、回復期間です。
赤ちゃんにいきなりお肉やケーキを食べさせる、なんてことありえませんよね。
まずは離乳食から始めるのと同じように、重湯やおかゆから始めていきましょう。
ここでも、マゴワヤサシイ食材を使って、消化に良く体に優しい食事を心がけましょう。
4- 6日ファスティングの注意点とポイント
まず、6日間ファスティングは3日間ファスティングを体験してから行なってください。
さらに、ご自分の判断で行なうことは危険です。
大切な体のことですので、必ずご相談ください。
3日ファスティングと同じように、準備期間と回復期間には、高脂肪・高たんぱく・トランス脂肪酸などの食材をできるだけ摂取しないように注意しましょう。
ファスティング後、初めてアルコールを摂取するときも注意が必要です。
腸の吸収が良い状態なので、普段ならなんてことない量のアルコールでも酔いが回ってしまうことが考えられるからです。
そのことを少し頭に置いておけば、飲み会の席でもセーブしながら楽しめると思いますので、ご参考までに。
5- まとめ
今回は、6日ファスティングの実践方法や、注意点などについてお伝えしました。
3日ファスティングと比べ、やり方はほとんど変わりはないものの、体の中では着々と脂肪が燃焼され、よりデトックスが進んでいます。
せっかくチャレンジした6日間ファスティング。
ご自分の体の変化を観察しながら、楽しんでみるのもいいかもしれませんね。
それでは、今回はこのへんで。。。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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