気軽に半日ファスティングを始めよう!【実践方法から注意点も解説】
こんにちは。生沼秀明(happyel76)です。
こちらでも日々の学びをアウトプットしています。
ホントに気軽にできるなら少し考えてみるけど。。。
本記事のテーマ
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1、気軽に半日ファスティングを始めよう!【実践方法から注意点も解説】
2、ファスティングとは何か?その効果とはいかに!?
3、ファスティングにはどんな種類があるの?
4、ファスティングを実施する際の注意点
5、半日ファスティングの実践方法
6、まとめ
社団法人分子整合医学美容食育協会越谷支部長をしています。
ナチュラルアートクリニック院長 御川安仁ドクターも同協会の医療顧問としてファスティングをオススメしています。
わたしは、柔道整復師(国家資格)を取得し、これまで17年間(2020年2月現在)健康業界に携わってきた中で「体は食べたものでできている」
つまり、「健康は食生活から」というのが1つの答えです。
現在、埼玉県越谷市で整体サロンの経営をして7年。
真実の健康に関して日々勉強していますので信憑性はあるかなと。。。
あなたへの前置きメッセージ
この記事では、「半日ファスティングって何だろう?」という疑問をもったあなたに向けて書いています。
この記事を読むことで、半日ファスティングの実践方法や注意することなどの知識が身につきます。
どうぞ、最後までおつきあいください。
1、気軽に半日ファスティングを始めよう!【実践方法から注意点も解説】
あなたは「ファスティング」って耳にしたことはありますか?
そう、外見からも内面からも美しさにこだわるモデルさんや芸能人も実践しているアレです。
簡単に言ってしまうと「断食」(だんじき)です!
「断食」は健康療法として太古の昔から行われており、
ドイツでは「断食で治らない病気は医者でも治せない」
フランスでは「断食はメスを使わない手術である」
といったことわざがあるほど、究極の健康療法なんです。
例えば、あなたの体がコップだとします。
コップに入った泥水に、いくらキレイな水を足しても濁ったままですよね。
この考え方は、サプリメントなどほとんどの健康法がこの足し算の健康法なんです!
わたしも10年以上も健康業界に従事して、プラスの健康法ばかりを試してきましたが、効果がよくわかりませんでした。
なので、お客さんには勧められませんでした。
一方、コップの泥水をすべて捨ててからキレイな水を足していくとどうでしょう。
当然コップの水はきれいですよね!
この引き算の健康法としてファスティングがあるんです。
この引き算の健康を知ったわたしは、くらーいトンネルから光が差し込んできたような長年迷ってきた出口が見えて嬉しくなりました。
ひとえに「ファスティング」といっても、そのやり方は千差万別。
気軽に半日から行えるのものから1週間~2週間程度の本格的なものまでさまざま。
今回は、手始めで気軽に取り組める「半日ファスティング」の方法やファスティングの効果についてお伝えします。
2、ファスティングとは何か?その効果とはいかに!?
ファスティングとは、冒頭でもお伝えした通り「断食」のことです。
中でもわたしがおすすめするのは、必要な栄養素を取りながら行なう「ミネラルファスティング」です。
「ミネラルファスティング」を例にとって、何のためにファスティングを実践するのか?
どのような効果があるのかを分かりやすく説明していきますね。
古来より修行や健康療法として行われてきたファスティングですが、現代では主にダイエットや食生活の見直し・デトックスなどの健康療法として行われることがほとんどです。
ファスティングには、日々の食生活により体内に蓄積された有害ミネラルや食品添加物などのがん・アレルギー・肥満・肌トラブルの原因となる成分をデトックスする効果があります。
デトックスすることにより、体にもたらされる嬉しい効果は・・・
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・若返り効果
・内臓脂肪燃焼
・頭がさえて集中力がアップする
・細胞の修復が活性化
・肺がきれいになる
・腸内環境のリセット
・免疫力アップ
など
わたしもはじめて実践した時、体が軽い、朝スッキリ目が覚める、日中眠くならない、集中力が高まるという体験をしています。
それほど多くの健康効果があるとされ、男性はもちろん女性には若返りや美肌につながるなど、さらに嬉しい効果が期待できるのです。
3、ファスティングにはどんな種類があるの?
ファスティングの種類には、大きく分けて3つの段階があります。
段階に応じて、その日数や期待できる効果も違ってきます。
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半日ファスティング・・・小食効果
1日ファスティング・・・休息効果
ロングファスティング(3日~2週間)・・・デトックス効果
おおまかに分けると以上のようになっており、ロングファスティングはより高い効果を得られますが、無理のないファスティングから定期的に実践することがおすすめです。
3−1 すべてのファスティングに共通しているプロセス
(半日ファスティングを除く)
① 準備期間・・・体を慣らすための期間。※体に優しい食事を摂り、揚げ物やケーキなど高脂肪・高タンパクを控える。
(※ 豆類・ゴマ・ワカメ・野菜・魚・シイタケ・イモ類など、「マゴワヤサシイ」を中心に摂取していきます。)
② 実施期間・・・実際にファスティングを行なう期間。
水分やファスティング用ドリンクを1日4~5回に分けて摂取し、栄養補給を行なう。
カフェイン入り飲料・アルコール・タバコ・炭酸水・ガム・アメなどは控える
③ 復食期間・・・日常生活に胃腸を戻すための期間。
おかゆから始めて体に優しい食事を心がける。
(①でお伝えした「マゴハヤサシイ」食事へ移行する。)
というプロセスは半日ファスティングを除く全てのプログラムで必要となります。
4、ファスティングを実施する際の注意点
・ファスティングを実施するにあたって、必要な栄養素を摂らず「水だけ」などで行なうと、骨や内臓に大きな負担をかけてしまい、健康になるために始めたはずが本末転倒に・・・!
なんてことにならない為にも、必ずミネラルが含まれたファスティング専用のドリンクを摂取するようにしましょう。
・ファスティング中には、ミネラル不足や好転反応などの理由で頭痛や眠気、便秘などさまざまな体の変化が起こる場合があります。
なので、むやみに独学でやらず、必ず専門家からアドバイスをもらいながら行ないましょう。
また、ファスティングは誰でも行える訳ではありません。
やってはいけない方もいらっしゃいますのでこちらをご覧下さい。
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・活動性肝炎・肝硬変・ガン・痩せ型の糖尿病・胃・十二指腸潰瘍の方
・精神病・狭心症・心室性不整脈・その他臓器障害のある方
・副腎皮質ホルモン剤投与中の方・その他投薬を中断すると危険のある方
・過去に心筋梗塞や脳卒中を起こした方
・妊娠中・授乳中の方
・15歳以下の方
以上のことからも、ファスティングは今は健康なあなたが健康を維持するために行えるものです。
病気になってからでは、ファスティングはできないことが多いので注意しましょう。
ファスティングのメリットや注意点をしっかり確認したら、次はいよいよ実践編です!
5、ファスティング半日プログラムのやり方
あなたは、”ナチュラルハイジーン”という言葉を聞いたことがありますか?
ナチュラルハイジーンとは、「自然の法則に基づいた生命科学の理論」のことです。
アメリカでは有名ですよ。
・4:00〜12:00:排泄の時間帯
・12:00〜20:00:栄養補給と消化の時間帯
・20:00〜4:00:吸収と代謝の時間帯
この時間帯を意識したライフスタイル・食生活を行なうのが半日ファスティングなんですが、特に意識したいのは、「排泄の時間帯」です。
あなたも朝起きたら必ず排泄しますよね?
つまり、4:00〜12:00までの時間帯は「汗・尿・便」という三大排泄を行なう時間帯だといわれているんです。
例えば、あなたは6時に起床してもまだ頭がボーとしていますよね。
それはあなたの臓器も同じでまだ、半眠り状態。。。
そんな状態の時に、いきなり食べてしまったらどうでしょう?
あなたも目覚めてすぐにきついことをしたくないですよね(笑)
Breakfast(朝食)という単語は、もともとは宗教用語です。
「break=破る」「fast=断食」
19時に夕食を食べたとしたら、朝食は12時間の「断食を破る」・・・という意味なんです。
「朝食を抜いたら1日のパワーが出ないから食べなさい」と言われてきた過去のわたし。。。
本当の健康とは・・・これまでの常識を疑うことから始まります。
わたしも散々惑わされてきました。
しかし、10年以上この健康業界に従事してこれまでの常識が180度変わってしまいました。(笑)
半日ファスティングは原則、準備期間は設定していませんので、まずファスティング前日の夕食は20時までに食べ終わるようにします。
翌日は、
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朝食・・・ファスティング用ドリンク
昼食・・・フルーツや生野菜を中心とした食事
夕食・・・おかゆなど消化に良い食事
などを摂るようにします。
例えば、前日の20時に夕食を終え、翌日の昼食が12時だった場合、16時間胃腸を休めたことになります。
半日ファスティングとは、仕事が忙しいあなたにもお手軽に取り組めるファスティングで、準備期間も特になく実践でき、小食効果が得られるので少し食べ過ぎが気になる、飲み会続きで体が重い・・・なんて時にもおすすめです!
ちなみにわたしは、毎日半日ファスティングを行なっています。
半日ファスティングを行なうことで、消化に使う多くのエネルギーを仕事や趣味のエネルギーに使われるため、集中力が高まったり、眠気が起きることがありません。
6、まとめ
今話題の「ファスティング」について、その効果・実践方法・注意点についてまとめてみました。
今回は半日ファスティングについてお伝えしましたが、1日や3日以上といったデトックス効果があるファスティングの実践方法についても今後お伝えしていきますのでお楽しみに。
あなたが健康と笑顔に満ちた毎日が過ごせるよう、是非このブログを参考にしていただけたら嬉しく思います。
どうぞ今後ともお付き合いください。